3R推進団体連絡会は、2025年度までの5年間の取り組み目標、項目を定めた「容器包装3Rのための自主行動計画2025」を策定しました。
「容器包装3Rのための自主行動計画」は、2006年度を初年度とする第1次計画以来、5年ごとの改定と毎年度のフォローアップを実施してきており、本計画は第4次計画にあたります。
《主なポイント》
・8つの素材の特性に応じ、容器包装のリデュース(軽量化・薄肉化やコンパクト化などの最適化) 、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)を推進するための取り組みを展開
・リデュースとリサイクルの2025年度の数値目標を設定
・消費者、NPO、行政、学識者など多様な主体間の連携に資するための取り組みを展開
※計画の詳細は、下のリンク(PDFファイル)からご覧ください。
資料:2021年4月22日発表
「容器包装の3R推進のための自主行動計画2025」
2020年度の取り組み実績を踏まえ、自主行動計画2020(2016〜2020年度)の5年間の取り組みをまとめました。
資料ダウンロード:2021年12月3日報道発表
容器包装3R推進のための自主行動計画2020(2016〜2020年度)
5年間の取り組み成果と 2020 年度フォローアップ報告(8.8MB)
「事業者自ら実施する3R行動計画」の取り組み成果(概要)
・環境配慮設計指針の策定・運用、びんリユースシステム維持に向けた取り組み、多様なリサイクルルートの調査・支援など、3R推進に向けた取り組みを展開しました。
・リデュース・リサイクルの数値目標は、8素材中、リデュースが6素材で、リサイクルが5素材で目標を達成しました。
・普及・啓発活動として、環境に配慮した容器包装、リユースびん、リサイクルに関する情報発信に努めました。
「主体間の連携に資するための行動計画」の成果(概要)
・市民、行政、学識者等との意見交換や市民リーダーとの交流事業を継続することができました。このような経験の蓄積により相互の情報共有や理解が進み、容器包装3Rをめぐる主体間連携の深化の一助となったものと考えます。
・広報・啓発事業や調査・研究事業においても、これまでの取り組みを活かしつつ、情報コンテンツや調査内容の充実を図ることができました。
・コロナ禍の影響があった2020年度は、一部の事業においてプログラムの変更やオンラインによる対応を余儀なくされましたが、関係者の皆様と協力して対応にあたった経験は、今後の取り組みに広がりを与えるものになると考えます。
第2次自主行動計画(2011〜2015年度)の5年間の取り組みをまとめました。
資料:2016年12月14日報道発表
容器包装3R推進のための第2次自主行動計画(2011〜2015 年度)
「5年間の取り組み成果並びに2015 年度フォローアップ報告」
《第2次自主行動計画の主な成果》
(3Rの推進)
・環境配慮設計指針の策定・運用、びんリユースシステム維持に向けた取り組み、多様なリサイクルルートの調査・支援など、3R推進に向けた各種取り組みを展開しました。
・リデュース・リサイクルの数値目標は、8素材中、リデュースが5素材で、リサイクルが6素材で目標を達成しました。
・リデュース指標やリサイクル指標の定義や表記について、素材間で相互調整し、分かりやすさの向上を図りました。
(主体間連携の推進)
・第1次自主行動計画の策定から約10年の活動を通じ、主体間の意見交換や市民リーダーとの交流を継続してきたことで相互理解が進み、より合理的な解決を探れるようになりました。
資料:2011年12月13日報道発表資料
3R推進団体連絡会 第一次自主行動計画(2006〜2010年度)
「5年間の取り組み成果と2010年度フォローアップ報告」(4.3MB)