2024アンケート用紙
3)アンケート対象市区(2024年度調査)
①表中の項目の説明
■単独回収量
対象市区が紙製容器包装を単独で回収していると回答した紙製容器包装の回収量。容リルート及び市町村独自ルートがふくまれる。
■混合回収中の量
対象市区が、紙製容器包装を紙小物類等と一緒に回収していると回答した回収量をもとに、当協議会で推定した紙製容器包装の回収量。
内訳)
古紙全体
古紙全体(新聞・雑誌・雑紙など)の回収量から算定した紙製容器包装回収量
紙製容器包装の回収量=古紙全体のアンケート回答量×成分比
雑誌・雑紙
「雑誌・雑紙」の回収量から算定した紙製容器包装回収量
紙製容器包装の回収量=「雑誌・雑紙」のアンケート回答量×成分比
雑紙
「雑紙」の回収量から算定した紙製容器包装回収量
紙製容器包装の回収量=「雑紙」のアンケート回答量×成分比② 成分比
②成分比
混合回収中の紙製容器包装の量を算定するための成分比は、組成分析調査から算定しており、行政
収集の「雑誌・雑がみ」、「雑がみ」の成分比は、調査結果より2017年に以下のように再設定を行った。
*「雑誌・雑がみ」行政収集の成分比は、2010年度に更新した0.100を使用していたが、
2010~2015年度の「雑誌・雑がみ」行政収集の組成分析結果を反映させ0.129に改訂した。
*「雑がみ」行政収集の成分比も、2010年度に更新した0428を使用していたが、2010~2015年度 の「雑誌・雑がみ」行政収集の組成分析結果を反映させ0.404に改訂した。
*「古紙全体」行政収集および集団回収の成分比は、2010年実績を継続して使用しました。
2)回収率算定
アンケート調査により得られた紙製容器包装の回収量から、紙製容器包装の回収率を以下のように推定した。
自主行動計画2025の目標値である回収率28%には達成できなかった。
2022年度実績:回収率22.9%(行政収集16.9% 集団回収6.0%)
<回収率の求め方>
回収率(%)=拡大推計全国回収量÷家庭からの年間排出量×100
*拡大推計全国回収量は、アンケート対象人口の日本人口に対する拡大比を紙製容器包装回収量(アンケート回答)に掛けて求めた。
**2022年度調査(2021年度実績)以降の家庭からの年間排出量は、経産省発表の「紙製容器包装の排出見込量」による。
***2021年度調査(2020年度実績)以前の家庭からの年間排出量は、当協議会による名古屋市の「家庭から排出される紙製容器包装の排出量調査」による。
2012年調査 :800,479t
2015年調査 :743,013t
2018年調査 :660,941t